出会い系の広告の歴史は？スパムメールに始まりアフィリエイトに至る！

出会い系の広告は、規制が多く一般の広告には入稿出来ない事が多いのです。社会問題化するとすぐに広告代理店などに圧力が掛かりインターネットでの広告に関わらず紙媒体の広告にまで規制が入ってくるのです。

そうなると出会い系の広告は、成人向け媒体にに集まってくるわけです。出会い系運営業者もアダルト系よりも無料出会い系サイトに広告を貼った方が効果があることを知っていますので必然的にそこに集中して来ます。そして、軒並み出会い系業者が増えていき広告とサイト運営業者のバランスが崩れて行く訳でそして広告料金が跳ね上がっていくのです。

2000年の事ですが、私が住んでいる地域（人口30万の市）で納税額NO1の会社は、携帯で出会い系の広告を扱っていた会社でした。それだけ出会い系広告を扱っている会社は利益を上げていたのです。

携帯が復旧し始めた頃の出会い系もモバイルと共に成長して行きましたが、当初の宣伝方法は、今で言うスパムメールでした。スパムメールを送るだけで携帯出会い系サイトを運営出来ていたのですが、スパムメールが社会問題化すると出会い系サイトの広告に行き詰まりが出てきたわけです。

携帯サイトはPCサイトとは違い単純な構造なので誰でもすぐに作ることが出来て宣伝もスパムメールですから素人が簡単にはじめることが出来る事もありサイトも星の数ほど一気に増えていったのです。

しかし、スパムメールの社会問題化でドコモはじめ携帯会社各社が対策を講じたのでその様なサイトは広告と収益のバランスが取れなくなり衰退していった訳です。

現在の出会い系の宣伝方法は、アフィリエイトが主流になり健全なサイトはスパムメールなどは一切行なっておりません。

スパムメールが来ないというのも優良出会い系の一つの条件となっています。

下記がスパムがこない優良サイトと言われている有名な出会いサイト